
こんにちは。ツバサメです。
ここでは、イイ”モノ”:SEL55F18Zについて紹介します。
Eマウントレンズ群の中でも、”神レンズ”の一角としてかなり有名なレンズなので、既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
実際、私自身ポートレートからスナップまで、様々なシーンで愛用しているとてもオススメのレンズです。
- Eマウント単焦点レンズ、何を選ぶのが良いのか迷っている人
- SEL55F18Z、噂には聞いているけど、何がイイのかイマイチピンと来ていない人
- ズームレンズだけでは物足りず、単焦点レンズに興味が湧いてきた人
早速、紹介していきます。
SEL55F18Z とは?


写真レンズ発展の歴史を語る上では欠かせない、多くの人間を虜にした「カールツァイスレンズ」の魂を受け継ぐレンズの一本です!
SEL55F18Zは、2013年12月20日発売のEマウント用レンズであり、その特徴としては、
レンズ表面の反射を抑える「T*(ティースター)コーティング」と内面反射を低減する設計技術により、ツァイスならではの「高いコントラスト」と「圧倒的な解像力」を実現したレンズです。
この記事を執筆している時点で発売後8年以上経過しているため、「ちょっと古いレンズなのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
後ほど作例もいくつか載せますが、結論、今でも現役でバリバリ扱える”神レンズ”です。
なお、ソニーEマウントレンズの中で、近い焦点距離で考えると、2021年に”SEL50F12GM”という化け物みたいなレンズ(最高峰GMレンズ)が発売されました。20万円を平気で超えてくる価格設定からも分かるように、あれはあれでとんでもないレンズですが、このSEL55F18Zも十分な性能を誇る”素晴らしいレンズ”です。
早速、私が実際に使っていて感じる「SEL55F18Zの”イイネ!”と思う点」「SEL55F18Zの”イマイチだな”と思う点」について、紹介していきます。
※詳細なスペックに関しては、こちら(=ソニー公式)を参照ください。
SEL55F18Zの”イイネ!”と思う点
【”イイネ!”と思う点】
- 描写力
- 携帯性
- 質感
- 価格
それぞれ、解説していきます。
描写力

何と言っても、「ジワーッとしたボケ」、「ピント部のカリカリ感」そして「高いコントラスト」が魅力のレンズです!
これに関しては、実際に作例を見ていただいた方がスッと入ってくるかと思います。
まず、開放f1.8で撮影した写真がこちら↓

ピント部をトリミングした写真がこちら↓

また、絞って撮影した写真がこちら↓

いかがでしょうか。
1枚目の写真の様に、開放撮影時においては、「ピント部はカリッと写り、他はジワーッとボケて写る」様子がお分かりになるかと思います。
また、2枚目の写真の様に、開放撮影時において、ピント部を拡大トリミングしても”画像がぼやける”といったことが無く、その「解像度の高さ」も伺えます。
さらに、1枚目の写真もそうなのですが、3枚目の写真の様に、「非常に高いコントラスト」で被写体を表現する事が可能です。
この様に、SEL55F18Zは
- 開放時:高いコントラストで、写したい箇所(=注目させたい箇所)は高解像度でカリッと写し、その他の箇所(=そんなに注目させたくない箇所)はジワーッとぼかして写す
- 絞った時:高いコントラスト・高解像度で全体をカリッと写す
といった表現を実現することが出来ます。
発売から時間が経ってきた現在においても、十分現役で使うことができる”素晴らしい描写力”を誇るレンズです。
携帯性

非常にコンパクトなレンズです!
ソニー公式を確認すると、その”重量””大きさ”に関しては下記の通りです。
- 重量:約281g
- 大きさ:最大径×長さ(mm)=66.4×70.5
数字で表すと上記の通り(あんまりピンと来ないかもしれません。。)ですが、実際に画像で見てみると、下図の様なイメージです。


この様に、SEL55F18Zは手が比較的小さい私でも、「しっかりと片手で扱える」サイズ感です。
前述の様に”高い描写力”を持ちながらも、カメラボディにつけっぱなしで持ち運ぶのはもちろんの事、”交換用レンズ”としてもカバンの中でそれほどかさばらず、”気軽に持ち出せる”のが嬉しい点です。
質感

アルミの”ソリッド感”が所有欲を満たしてくれます!
SEL55F18Zの外観を改めて見てみると下図の通りです。

前述の様に、コンパクト且つ軽いにも関わらず、ガッツリとそしてひんやりとした”詰まってる感”を感じる事ができるレンズです。
この様に、アルミのガッツリとした外観から、信頼に値する”堅牢性”と”高級感”が感じられ、結果的に撮影の際にモチベーションを上げてくれるのも、SEL55F18Zの素敵な点です。
価格

素晴らしいコスパです!
AFで明るいツァイスレンズともなると、10万円〜30万円なんていうのは結構当たり前の価格帯になってしまいますが、このSEL55F18Zは下記の様な「良心的な価格設定」となっています。
※価格情報は2022年3月時点での情報です。
- メーカー希望小売価格:108,900円(税込み)
- 価格ドットコム:83,000円〜(税込み)
この価格帯で、前述の様な”イイネ!”と思う点を実現しているからこそ、このレンズは素敵なレンズとして認知され、結果”神レンズ”と呼ばれているのだと思います。
以上が、私が個人的に感じている「SEL55F18Zの”イイネ!”と思う点」です。
SEL55F18Zの”イマイチだな”と思う点

よく出来たレンズなのは間違いありません!ただ・・・
基本的には”イマイチだな”と思う点はないです。
ただ、唯一挙げるとしたら、それは「最短撮影距離が長い」ということです。
ソニー公式によると、最短撮影距離:0.5mとあります。
要するに”被写体に寄れない”(=寄ってもピントが合わない)という事です。
ポートレイト撮影やスナップ撮影をしている分には、「寄れないの不便だな・・・」と思うことはそこまでないのですが、”ブツ撮り”の時は「不便だな・・・」と感じる事が多々あるのは事実です。
なので、ブツ撮りするためにいいレンズが欲しい!という方には適していないです。
※とはいえ、例えば「高画素機と組み合わせて使用し、撮影後にトリミングする」といった対策案もありますので、完全に使えないというわけではありません。
以上が、私が感じている「SEL55F18Zの”イマイチだな”と思う点」です。
SEL55F18Zはどの様な人に向いているか?

ここまで述べてきた”イイネ!”と思う点/”イマイチだな”と思う点を踏まえて、私が感じている「SEL55F18Zが向いている人」は下記の様な人です!
- Eマウントでのコスパがイイ単焦点レンズを探している人
- Eマウントレンズでポートレート撮影、スナップ撮影ともにこなせて、気軽に持ち出せる単焦点レンズを探している人
- カールツァイスの圧倒的な描写力で写真を楽しみたい人
最後に
いかがでしたでしょうか。
前述のように、SEL55F18Zは、コスパ抜群の”神レンズ”であり、使い勝手も良い、ソニーユーザーにはかなりオススメなアイテムです!
この記事を読んで「SEL55F18Z、使ってみたいな」「Eマウントにこんな高コスパレンズあったのか」(=イイネ!)と思っていただける方が一人でもいらっしゃいましたら、幸いです。
なお、広角域で抜群の性能を誇る”SEL24F14GM”に関しても、こちらで別途紹介しています。もしよろしければご一読ください。
以上、ツバサメでした!

ソニー SONY 単焦点レンズ Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL55F18Z
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