こんにちは。ツバサメです。
ここでは、イイ”モノ”:SEL24F14GMについて紹介します。
実際に私自身2020年に購入し、約2年間使用していますが、ブログのサムネ撮影から趣味のスナップまで、今ではメインレンズとして欠かせない、とてもイイ”モノ”です!
早速、紹介していきます。
SEL24F14GM とは?
何と言っても、「GM(=G Master)レンズ」です!
SEL24F14GMは、2018年10月26日にソニーから発売されたレンズであり、ソニーの数あるレンズ群の中でも”最高峰のレンズ”に位置づけられる「GM(=G Master)レンズ」の一角です。
開放f1.4と、”かなり明るい”レンズであると同時に、「開放からパキパキに解像する」と話題になったレンズ。
その素晴らしい性能から、「カメラグランプリ2019」で”レンズ賞(Lens of The Year)”を受賞しています。
ここでは、このSEL24F14GMに関して、私が実際に使っていて感じる「”イイネ!”と思う点」「”イマイチだな”と思う点」に関して、それぞれ紹介していきます。
※なお、このSEL24F14GMの性能を十分に発揮してくれる「SONYの銘機:α7RⅢ」に関して、
こちらで紹介しているので、もしよろしければご一読ください。
SEL24F14GMの”イイネ!”と思う点
【”イイネ!”と思う点】
- 使いやすい焦点距離で、勉強にもなる
- 端っこも十分な解像感
- 24mmでも”ボケる”
- 軽量で持ち運びがラク
それぞれ、解説していきます。
使いやすい焦点距離で、勉強にもなる
ズバリ、万能単焦点です!
SEL24F14GMは、24mmという焦点距離からも分かる通り、所謂”広角レンズ”です。
24mmという焦点距離は、個人的には、何気なく目に写った「イイネ!」と思った情報をちょうど画角に収めることができる焦点距離です。(あくまで個人の見解です)
そのため、”風景写真”というジャンル、そして”スナップ写真”というジャンルもバシバシこなすことができる万能焦点距離というのが、私の中での位置づけです。
一方、「広角=多くの要素を写せる」からこそ、何も考えずに使っていると「何を伝えたいかわからない写真」を量産してしまう”扱いづらさ”も併せ持っています。
ただ、だからこそ「自身の足で距離を稼いで、頭で考えながら情報を取捨選択して、構図を決める」という”写真撮影の楽しさ”を享受できる焦点距離でもあります。
つまり、24mmの焦点距離のレンズは、「とても勉強になるレンズ」であり、これもまた素敵な点であると考えています。
端っこも十分な解像感
中央付近はもちろん、端っこの方もきちんと解像します!
作例を載せてみます。
こちらが、実際にSEL24F14GMを使用して撮った写真。
この写真の中央からやや右下の位置を切り取った写真がこちら
川底がはっきり見えるほど、十分に解像しています。
また、写真の最も左下部分を拡大した写真がこちら
流石に完全に隅っこの部分は流れてしまっており、解像感が甘いものの、かなり隅に近いトコロまできっちり解像している事がわかります。
広角の画角全域に渡って、これだけ解像感バッチリの写真を吐き出すことで、その場の空気感・ディテールを表現できるのは、SEL24F14GMの大きな強みとなる素敵な点です。
24mmでも”ボケる”
広角レンズとは思えないほど、ボケます!!
このSEL24F14GMは、前述の通り”広角レンズ”です。
一般的に、広角レンズはボケでの表現がしづらいのですが、SEL24F14GMの開放側での写真はかなりボケます。
このレンズを購入して、初めて開放で写真を撮った時は、その”ボケ具合”、”ボケの綺麗さに”大変感動したのを今でも覚えています。
実際に、開放f1.4で撮った写真がこちらです。
いかがでしょうか。
手前側にピントがビタっと合っており、後ろ側は滑らかにボケているの分かるかと思います。
※上図「Bose QuietComfort® Earbuds」に関しては、別途こちらで紹介しています。
この特性を利用して「ロケーションを入れたポートレート撮影」にも、このレンズは十分に活用することができます。(ここでは、肖像権の関係から作例掲載は控えました。)
前述の通り、「風景写真」「スナップ写真」で大活躍できるのはもちろん、「ポートレート撮影」でも大活躍できるのは、SEL24F14GMの大きな魅力です。
軽量で持ち運びがラク
大口径レンズですが、持ち運びがストレスになりません!
このSEL24F14GMは、フィルター径67mmの大口径レンズですが、重量は445gと、かなり軽量です。
カメラ本体に装着して、”手に持つ”または”首にかける”で長時間移動・スナップ撮影しても特に疲れは感じないため、私は基本的には”つけっぱなし”にしています。
前述の通り、「優れた表現力」「様々なシーンに対応できる万能さ」を併せ持っているにも関わらず、「軽量で疲れない」のは、SEL24F14GMの大きな魅力の一つです。
以上が、私が感じている「SEL24F14GMの”イイネ!”と思う点」です。
SEL24F14GMの”イマイチだな”と思う点
ズバリ、”価格”です
前述の通り、SEL24F14GMは「機能面の観点」「ハンドリングの観点」で大きな魅力をもっており、素晴らしいレンズなのですが、唯一「これはちょっと・・・」と思うのが「価格」です。
2022年2月現在、価格は下記の様になっています。
- メーカー希望小売価格:217,800円(税込み)
- 価格ドットコム最安価格:155,980円(税込み)
決して安くはないですね・・・正直”高い”と感じるのは否めません。
以上が、私が感じている「SEL24F14GMの”イマイチだな”と思う点」です。
SEL24F14GMはどの様な人に向いているか?
ここまで述べてきた”イイネ!”と思う点/”イマイチだな”と思う点を踏まえて、私が感じている「SEL24F14GMが向いている人」は下記の様な人です!
最後に
いかがでしたでしょうか。
前述のように、SEL24F14GMは、優れた性能を持っているだけでなく、様々なシーンで活用できる使い勝手抜群のオススメアイテムです!
この記事を読んで「SEL24F14GM、使ってみたいな」「この様な広角レンズをまさに探していました」(=イイネ!)と思っていただける方が一人でもいらっしゃいましたら、幸いです。
以上、ツバサメでした!
ソニー FE 24mm F1.4 GM [SEL24F14GM]
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