こんにちは。ツバサメです。
ここでは、イイ”モノ”:WANDRD PRVKE 21(カメラバッグ)について紹介します。
購入後、約2年半の間使用しましたが、「カメラバッグには”おしゃれ””かっこいい””機能性”を両立しているモノがあまりない」という、私の”かつての考え”を変えてくれた”おしゃれかっこいい”カメラバッグです!
早速、紹介していきます。
WANDRD PRVKE とは?
アメリカのカメラバッグメーカー”WANDRD(ワンダード)”を代表するバックパックシリーズ、それが”PRVKE(プロヴォーク)”です。
私が購入した際は、21Lと31Lの2種類展開だったはずですが、2022年9月現在では11L/21L/31L/41Lと4種類展開になっており、本格的な写真撮影から、旅行、タウンユースと、幅広いシーンでの使用を想定されているカメラバッグパックです。
ここでは、私が購入した21LのPRVKE(カラー:BLACK)について、紹介していきます。
【国内正規品】WANDRD ワンダード プロヴォーク 21 フォトグラフィー バンドル ブラック PK21-BK-PB-3外観はこんな感じです。
ご覧のように、”スタイリッシュでかっこいい”見た目であり、おしゃれさんにもハマる佇まいが素敵です。
次に、私が実際に使っていて感じる、このWANDRD PRVKEの「イマイチだなと思う点」と「イイネ!と思う点」について、解説していきます。
WANDRD PRVKE(21L) の”イマイチだな”と思う点
個人的には大満足のバッグであり、基本的に”イマイチだな”と感じる点はないのですが、唯一感じている”イマイチ”な点は下記です。
【”イマイチだな”と思う点】
・21Lのモデルでは”ミラーレス機”には適していても、”一眼レフ機”には適していない
解説していきます。
21Lのモデルでは”ミラーレス機”には適していても”一眼レフ機”には適していない
”カメラのサイズ”による問題です。
昨今は一眼レフ機よりもミラーレス機の方が注目を浴びており、各カメラメーカーが発表する新製品も基本的には”ミラーレス機”であることから、一眼レフ機→ミラーレス機にシフトしている人も多いです。
とはいえ、「まだまだレフ機の方が良い!!」という意見を持っている人がいるのも事実です。
(個人的にも、Nikon製レフ機の、あの”メカメカしい感じ”はたまらなく好きです。)
そんな背景がある中、今回紹介しているPRVKEの21Lモデルは一眼レフ機の収納には適していません。
それは”カメラのサイズ”が大きく関わっています。
一般的に、カメラのサイズは、一眼レフ機>ミラーレス機です。(EOS R3の様なフラッグシップ機は別ですが)
そこで、先程も載せたPRVKE(21L)の機材収納の様子を改めて見てみると
ご覧の通り、収まりは良いものの、パンパンなのです。
これ以上大きい機種では、おそらくサイドポケットからアクセスする際も引っかかりが生じてしまいます。
なので、個人的にはざっくりな基準ではあるものの、「SONYミラーレス機より大きい機種の持ち運び」をするのであれば、21Lモデルではなく31Lモデルを選ぶほうが無難かと思います。
以上が、私が考えるWANDRD PRVKE(21L) のイマイチだなと思う点でした。
WANDRD PRVKE(21L) の”イイネ!”と思う点
【”イイネ!”と思う点】
- 2気室構造
- 容量調整機能
- カメラの取り出しが楽
- 長時間背負っていても疲れない
- ポケットの数が豊富
それぞれ、解説していきます。
2気室構造
PRVKEは、2気室構造化でき、「カメラ機材」と「日用品」を分けて収納/持ち運びできます!
PRVKEを展開(背中のパッド面を展開できます)すると、このような構造になっています。
この様な構造になっているため、例えば
- 写真下部(=背中が当たる面):ノートPC(個人的には13インチが最適)や書類
- 写真上部の上段:ガジェットポーチや日用品
- 写真上部の下段:カメラ機材(ボディとレンズ数本)
といった形で、分類して収納する事が出来ます。
参考までに、機材収納イメージを載せておきます(私がよく持ち運ぶ機材たち。※オススメのものは今後別途紹介させていただきます)。
レンズ2本、レンズ付きボディ+ちょっとしたケア用品であれば、すっぽり入ります。(長玉は正直きついですが、、、、)
また、この機材収納部に関しては、”カメラキューブ”という機材収納用のケースをリュック本体に挿入しての収納になっているため、この”カメラキューブ”を取り外す(マジックテープなので簡単に取り外せます)事で、通常のタウンユース鞄のような”1気室構造”にすることも出来ます。
こういった、目的に応じてバッグ側を調整できるのも嬉しい点です。
容量調節機能
PRVKEは荷物量に応じて、容量を調節出来ます。
通常時はMAX21Lの容量ですが、カメラバッグ上部のロール構造によって、MAX26Lまで容量を増やすことが出来ます。(この5L増加が実は結構ありがたいです。)
この機能を活用することで、カメラ機材の他に1〜2泊分の荷物を収納することも可能です。(個人的には21Lのモデルでは3泊以上は厳しいです。)
このリュック1つで、通常のタウンユースから、1〜2泊の写真旅にまで対応できるのも、とても便利な点だと、私は思います。
カメラの取り出しが楽
便利なサイドポケットがついています!
カメラバッグからカメラを取り出す際、「いちいちリュックを下ろすの面倒だな・・・」と感じている方、少なくないのではないでしょうか?
特にスナップ写真を撮り歩いている際は、「ここだ!」と思ったタイミングでカメラをさっと取り出したいものです。
PRVKEには、下図の様に、サイドポケットがついているため、上記の様な煩わしさを感じることなく、簡単にリュック内のカメラにアクセス出来ます。
カメラバッグを探している際、「イイネ!」と思ったカメラバッグでも、この様な機構がついていないバッグが実は多々あるため、こういった、実用的な機能が兼ね備えられているのも、かなり便利な点です。
長時間背負っていても疲れない
パッドが太くて肉厚、身体への負担も小さいです!
カメラ機材は基本的に”重い”ため、長時間持ち運ぶのは身体への負担が大きい(大変)です。
そのため、私の経験上、”ショルダーハーネスの機能性”は案外重要です。
このPRVKEのショルダーハーネスは「幅が広く、パッドが柔らかい」ため、身体にかかる負荷がかなり軽減されます。
実際、ベトナムのハノイ・ホーチミン・ダナンで一日中スナップ写真を撮り歩くのにこのカメラバッグを持ち出しましたが、それほど疲れることはありませんでした。
参考までに、ショルダーハーネス部の写真を載せておきます。
ポケットの数が豊富
様々な目的に応じたポケットがついています!
PRVKEには、前述のメイン収納、機材収納スペース、PC収納スペースの他に、小物入れ、ボトルホルダーもついています。
参考に、下図の様に写真を載せておきます。
モノを仕分けて入れたい人には大変便利な構造です。
以上が、私が考えるWANDRD PRVKE(21L) の”イイネ!”と思う点でした。
WANDRD PRVKE(21L)はどういう人に向いているのか?
これまでの便利な点/不便な点を加味して、約2年半の間ガッツリ使用した私が思う「WANDRD PRVKE(21L)が向いている人」は下記の様な人です。
ミラーレスカメラを使用する人で
- Theカメラバッグみたいな見た目ではなく、おしゃれかっこいいカメラバッグを探している人
- 簡単にカメラにアクセスできるカメラバッグを探している人
- その日の気分に応じて、日常使いもできるカメラバッグを探している人
- カメラバッグの中で色々と仕分けて管理したい人
- 長時間の移動で、背負っていても疲れづらいカメラバッグを探している人
最後に
今回は、私が愛用している「WANDRD PRVKE21」の”イマイチだな”と思う点、”イイネ!”と思う点にフォーカスして、その詳細を紹介いたしました。
これまで述べてきたように、WANDRD PRVKE(21L)は”機能的なおしゃれかっこいいカメラバッグ”を探している人にはうってつけのオススメバッグです。
この記事を読んで、「WADRD PRVKE、気になるな」「こんなカメラバッグがあったのか」(=イイネ!)と思っていただける方が1人でもいらっしゃいましたら、幸いです。
なお、以下の記事では、「PRVKE21と共に私が愛用しているオススメな撮影機材(カメラ、レンズ)」「男女問わずオススメなカメラリュック10選(PRVKE21含む)」を紹介しています。こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
また、「”写真撮影”って何が面白いんだろう?」と「趣味ほしいな・・・」思っている方には、下記記事が参考になります。
以上、ツバサメでした!
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