こんにちは。ツバサメです。
ここでは、イイ”モノ”:Bose QuietComfort® Earbuds を紹介します。
「念願の”BOSEワイヤレスイヤホン”」購入後7ヶ月間、ガッツリ使い込みました。
- 「音楽/勉強に集中するために、騒音カットできるイヤホンがないか」
- 「騒音カットしつつ、音質も妥協したくない」
結論、この記事は上記”悩み”を持つ方の、”解決策の1つ”になります。
早速、紹介していきます。
Bose QuietComfort® Earbuds とは?
2020年10月に”BOSE”から発売された、”ノイズキャンセル機能付き完全ワイヤレスイヤホン”です。
最近は落ち着いてきましたが、発売当時は「BOSEから念願のノイキャン付きワイヤレスイヤホンが発売される!」と大きな期待から在庫が足りていない状況もあったみたいです。
”ノイズキャンセリング機能”自体がBOSEのお家芸ということもあり、ファン待望だった・・・というわけですね。
さて、外観/内観/スペック概要はこのような感じです。
Bose QuietComfort® Earbuds
- 装着方式:完全ワイヤレス(左右分離型)
- タイプ:インナーイヤー
- 充電端子:USB Type-C/Qi(ワイヤレス充電器別売)
- 連続再生時間:最大約6時間
- 充電時間:イヤホン最大約2時間、ケース約3時間
- 防水・防塵性能:IPX4(散水/水の飛沫に対し保護可)
- 対応コーデック:SBC/AAC
次に、「Bose QuietComfort® Earbudsのメリット/デメリット(個人的見解)」を解説していきたいと思います。
Bose QuietComfort® Earbuds の「メリット」
【メリット】
- 圧倒的なノイズキャンセリング機能
- 高音質:特に低音が素晴らしい
- かなりクリアな外音取り込み機能
- 耳への負担が小さい装着感
- 接続の安定性
それぞれ解説していきます。
圧倒的なノイズキャンセリング機能:話題のノイキャンの実力は?
まずはじめに結論を述べると、これは”ハッとする凄さ”です。素直に感動します。
文章でその凄さを伝えるのが難しいのですが、イメージとしては、ノイキャン機能をONにした途端、騒音が「”フッと消える”イメージ」です。
騒音の大きさにもよりますが、基本的には上記の様に騒音が見事にカットされ、音楽に集中することが出来ます。(没入感がすごいです)
「音楽に没入したい方」「騒音をカットして勉強に集中したい方」にはピッタリだと思います。
なお、一例として私は主に下記シチュエーションで使用しましたが、見事に騒音をカットし、音楽体験に没入/勉強に集中することが出来ました。
〜ツバサメが実用したシチュエーション〜
- 電車通勤
- 飛行機の機内
- 賑やかな喫茶店
更に、上記の様にかなり強力なノイズキャンセリング機能ですが、人の話し声は”ある程度”聞こえます。
なので、近くで話しかけられた際はきちんと反応することが出来ます。
※ノイズキャンセリング搭載イヤホンはノイズキャンセル機能による”圧迫感”が取り上げられることもありますが、Bose QuietComfort® Earbudsにおいては、私はほとんど気になりません。
ぜひ、騙されたと思って店頭で試していただけき、この感動を体験していただければと思います。
高音質:特に低音が素晴らしい
高音域、中音域、低音域、全て十分な解像度で音が聴こえてきます(美しいです)が、
低音域はズバ抜けています
前提として、私自身、音響マニアでもなければ、イヤホンにとても詳しいワケではありません。
そんな私ですが、”低音がすごい”ことは明確に分かります。”どうすごいか”と言うと、
まず、BOSEといえば、私が今まで試聴して来た限り”ズンズン鳴る低音”みたいなイメージを持っていました。(完全に個人的な感想です)
ですが、このBose QuietComfort® Earbudsは上記イメージとは少し”異なる低音の凄さ”の感想を個人的には持っています。
それは、”ズンズン鳴る”というよりは、”深く重い”というイメージ(ジワーッみたいな)です。
うまく言語化出来ずに申し訳ありませんが、「奥行き」をかなり感じます。
あらゆるアーティストの曲を気持ちよく聴くことが出来ますが、低音が強めの楽曲をまず聴いていただけると、「なるほど、そういうことか」となると思います。
ここまで低音に特筆して述べさせていただきましたが、前述の様に高音域、中音域も十分な解像度で聴こえますので(普通に美しいです)、完成度は高いですし、総じて従来のBOSEイヤホンより、バランスが良い印象です。
かなりクリアな外音取り込み機能
もう、イヤホンつけていたか忘れてしまうくらい自然です。
今まで私自身、Bose QuietComfort® Earbuds以外に4種類ほどワイヤレスイヤホン使ってきましたが、この点に関しても圧倒的でした。
例えば、
「音質は良いけど、外音取り込み機能がイマイチ・・・」
「知人との会話、レジ会計、こういった際にはイヤホン取らないと何言っているか分からない・・・」
上記現象、結構多くの方が体験したことあるのではないでしょうか。
こういった問題に関しては、このBose QuietComfort® Earbudsはクリアしていると言えます。
イヤホンをつけながらでも、外音取り込みモード(=ノイズキャンセリング機能OFF)にすると、メカメカしいノイズ等なしに、自然に音を拾うことが出来ます。
マイクが優れている故なのからか、結果として「通話」も自然にできるのがかなり嬉しい点です。
耳への負担が小さい装着感
自然な装着感です。また、長時間つけていても、私は耳が痛くなりません
ここで改めてBose QuietComfort® Earbudsの形状を見てみると
画像の様に”一般的な形状(カナル型等)ではなく、独特なイヤーピース形状”をしています。
※「StayHear™ Maxチップ」というチップを採用しています。(大きさ違いで3種類付属)
画像にあるような”シリコン製の柔らかいウイング形状のチップ”が耳にかかることで、脱落を防止すると共に確かな装着性を実現する、というもの。
私が使っている感想ですと、「シリコンに反発力による耳へのストレス」も特に感じませんし、当然カナル型とは異なるので、「耳に差し込んで長時間経つと痛い」といったこともありません。
平気で4時間位通しで使えます。
一見、耳に差し込むわけではなく、ウイングで固定するので、「落ちやすそう」と思えるかもしれませんが、通勤レベルではもちろん、ジムでトレーニングしたときも落ちたことは無いです。
「よく考えられているユニークな仕組みだな」というのが私の感想です。
接続の安定性
人混みの中で使っていても、途切れたことはありません。
都内、空港、海外、いろんな箇所で使用していますが、場所/人口密度に関わらず、私は接続が途切れたことがありません。安心して使えます。
以上が、Bose QuietComfort® Earbudsの「メリット」でした。
Bose QuietComfort® Earbuds の「デメリット」
【デメリット】
- コストが高い
- 専用アプリケーションがイマイチ
- 持ち運ぶのにかさばりやすい(大きい)
コストが高い
定価33,000円(税込み)です。。。。
ワイヤレスイヤホンを検討する際にどうしても付きまとう壁、”コスト”です。
前述のメリットを加味しても
「33,000円か・・・高い」というのが、個人的には正直な感想です。
(私も購入のときは「念願のBOSEだし!」と思い切った記憶があります。)
ただ、2021年9月現在、税込み30,000円を下回っている店舗も出てきているみたいです。
イヤホンは入れ替わりが激しいため、値崩れもしやすい(セール販売等)です。「高いな」と感じる方は、待ってみるのも1つ手かもしれません。
仮に最新機種が出て、値段が下がっても、機能としては前述の通り”十分”です。
専用アプリケーションがイマイチ
見やすく、わかりやすいアプリケーションなのですが、機能があまり充実していない印象です
”Bose Music”というアプリケーションを用いることで、いくつかの設定が出来ます。
主に私が嬉しいなと思ったのは下記の機能
- ノイズキャンセリングのレベル(0〜10の11段階)を3つまでイヤホンに登録できる
- ショートカット機能:左イヤホンを長押しすることで、トラック送り等の機能を設定できる
アプリケーション自体わかりやすく、上記機能は嬉しいのですが、上記以外にアプリで出来る目立った機能はありません。(イコライザ機能もなし)
※イコライザ機能が無い事に関しては、BOSE側の”音へのこだわり”故とも捉えられます。
欲を言えば、もっと割り振り機能にもっと選択肢をもたせて欲しかったというのが私の個人的な感想です。
例えば、基本的に2タップ/長押しで操作しますが、「3タップで操作する」機能が追加できたら幅が広くなったかな(カスタム性能の向上)と思ったりもします。
参考までに、アプリケーションの画像を載せておきます。
持ち運ぶのにかさばりやすい(大きい)
ポケットに入れて持ち運ぶのは少し厳しいです。。。!
基本的に、ものを鞄に入れて持ち運ぶ人にとっては大きな問題ではありませんが、「外出時は手ぶらが一番」という人にとっては大きめのデメリットかもしれません。
性能面(機能/装着性)とトレードオフなのかもしれませんが、他のイヤホンと比べても大きい部類に入るので、そこは少し残念な点です。
個人的には、最初は「大きくてかさばるな」と感じていましたが、慣れました。
参考までに、iPhone12 miniとの大きさ比較の画像を載せておきます。
以上が、Bose QuietComfort® Earbudsの「デメリット」でした。
Bose QuietComfort® Earbudsはどういう人に向いているのか?
これまでのメリット/デメリットを加味して、7ヶ月間ガッツリ使用した私が思う「Bose QuietComfort® Earbudsが向いている人」は下記のような人です。
- 音楽/勉強に集中するために、強力なノイズキャンセリング機能が欲しい人
- 移動時(飛行機/電車)の騒音を低減しつつ、音楽を聴きながらリラックスしたい人
- ノイズキャンセリング機能と高音質を高い水準で両立しているイヤホンが欲しい人
- イヤホン、イヤホンケースの大きさはあまり気にならない(鞄で持ち運ぶ事が多い)人
- BOSEの極上の低音を堪能したい人
最後に
いかがでしたでしょうか。
前述の通り、Bose QuietComfort® Earbudsはかなりおすすめのイヤホンです。
とはいえ、”イヤホン選びは好みによるところも多い”のも事実かと思います。
なので私は、実際に手にとって、聴いてみたときの「このイヤホンで音楽を聴き続けたい」という第一印象がとても大事だと思っています。
是非、その選択肢の1つとして、Bose QuietComfort® Earbudsも店頭で試聴してみてください。
「イイネ!これは自分にはピッタリのイヤホンかもしれない」と思っていだける方が一人でもいらっしゃいましたら、幸いです。
以上、ツバサメでした!
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