こんにちは。ツバサメです。
ここでは、イイ”トコロ”:ベトナムを紹介します。
仕事の都合により、私自身実際に約2年間、ベトナムのハノイに住んでいました。
結論、ベトナムは生活する上で困ることはほとんど無く、それどころか洋食も含め美味しいレストランがとても多いので、楽しく生活しやすい国の印象です。
早速、私が約2年間住んでいた”ベトナム”という国について、私なりの紹介をしていきます。
ベトナムってどんな国?
正式名称は”ベトナム社会主義共和国”です!
東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家であり、首都は”ハノイ”です。
(”ホーチミン”は首都ではありません。)
また、人口は約9,936万人(2021年現在)、通貨は”ドン”です。
日本円〜ベトナムドン(VND)の換算は、ざっくり「100円=20,000VND」のイメージでいれば、大きく外すことはありません。
「治安」はどうなのか・・・と質問をよく受けるのですが、
私が約2年間ベトナムで生活した印象としては、治安は「とても良い」です。
特に大きな犯罪等々、見かけた事がありませんでした。1人でふらっと夜間に外出するのも、怖くはないほどでした。
外務省が公表している安全ホームページでも、やはり治安は良いとされています。
参考:外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_015.html#ad-image-0
ちなみに、ハノイの市街地はこの様なイメージです(参考)。
次に、ベトナムの「イイネ!と思う点」「イマイチだなと思う点」を紹介していきます。
ベトナムの”イイネ!”と思う点
【”イイネ!”と思う点】
- 有名なリゾート観光地が多い
- 生活必需品の調達に困らず、物価も安い
- 食の選択肢が豊富
それぞれ、解説していきます。
有名なリゾート観光地が多い
世界的に有名なリゾート観光地がいくつかあります!
- ダナン
- フーコック島
- ニャチャン
有名所だと、上記の様なリゾート観光地があります。
”ニャチャン”に関しては、コロナウイルスのタイミングと私の海外生活タイミングが重なってしまったため行けなかったのですが、「ダナン」と「フーコック島」に関しては、実際に行ってみて”海の青さ”とノビノビとした雰囲気が最高でした。
例えば、フーコック島は下記のようなイメージ
ダナンは下記のようなイメージ
フーコック島は”自然とビーチ”、ダナンは”都会とビーチ”の印象を私は持っています。
特にダナンに関しては、ビーチのみならず、近くに”ホイアン(ランタン祭りで有名)”等の有名な観光地が多く、とても素敵なトコロです。
別途紹介していますので、もしよければこちらの「ダナン紹介記事」も読んでみていただけると幸いです。
リラックスできるリゾートが国内にあり、気軽に国内便で行けるのもベトナムの素敵な点です。
(国内便で1〜2時間で行けてしまいます。)
生活必需品の調達に困らず、物価も安い
特に、”ハノイ”や”ホーチミン”ではまず困りません。
ハノイやホーチミンのような都市部には、コンビニやスーパーも充実しており、生活必需品の調達に困ることはまずありません。
コミュニケーション(言語等)に関して、「不安だな・・・」と思われる方も多いかもしれませんが、
店員さんも、こちらが日本人と認識した時点であまり話しかけてきませんし、レジの対応等も”よしなに”やってくれますので、きちんとお金さえ受け渡しできれば問題ありません。
更に、欧米人が多く住んでいるトコロ(タイ湖周辺)では、英語が話せる店員さんも多くいたりします。
英語も不安だな・・・と感じる方でもご安心。「富分(TOMIBUN)」と呼ばれる日系のスーパーや、あの「イオン」もあります。
ここでは、関税の関係上割高にはなりますが、日本製の食料品を入手することも出来ます。
(もちろん、レジの店員さんはカタコトながらも日本語を喋れるベトナムの方が対応してくれます)
また、物価も安いです。
おおまかに、私の当時の家計簿から算出すると
食費:”日本の1/4”程度
タクシー代(主要な移動手段):”日本の1/10〜1/5”程度
となります。
さらに、ビールに関して言及すると、ローカルビール(”999”等)は、1缶数十円で購入出来ます。(お店で飲んでも1杯100円前後)
正直、ビール好きにはたまりません。
旅行の際には生活必需品をきちんと確保出来て、また生活費の水準を下げる事が出来るのは、ベトナムの素敵な点の1つだと思います。
食の選択肢が豊富
レストランが多数あるため、ローカル食/洋食/和食・・色々と選択肢があります!
ハノイ・ホーチミン共に和食レストランが多く並ぶ”日本人街(例えばハノイだと、”キンマ-”や”リンラン”と呼ばれる地域がそれに当たります。)”があり、ふつうに美味しい日本食を食べることが可能です。
ただ、個人的には、”洋食のレベルの高さ”と”本場のフォーの美味しさ”に感動しました。
まず、洋食に関しては
ピザ、ステーキ、パスタ・・・どれもクオリティの高いお店が本当に多いです。
個人的におすすめは「La Fiorentina(フィオレンティーナ)」というお店です。
気さくなイタリア人のオーナーの方が経営するお店ですが、「雰囲気はおしゃれ」、「スタッフはフレンドリーで親切」、「味は最高」と文句なしです。(オーナーも良く飲んでいて、気さくに話しかけてくれます)
とても良く紹介されているサイトがありましたので、参考までに書きリンクを貼っておきます。
参考:ベトナム生活情報サイト POSTE<https://poste-vn.com/la-fiorentina.html>
その他にも、「ココもいい!」というトコロが多々あるのですが・・・・別途紹介させていただくこととします。
次に、フォーに関して
おすすめは、「PHO THIN」(かなり有名所)というお店です。
雰囲気はこんな感じです。
ベトナムのローカル感満載な雰囲気です。
そして、実際に注文して出てくるフォーがこちら
麺(フォー)自体はごく普通なのですが、スープの味がかなりしっかりしていて、”旨味”強めでとても美味しいです。ベトナムに訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
以上が、私の考える「ベトナムの”イイネ!”と思う点」です。
次に、「ベトナムの”イマイチだな”と思う点」に関して、解説していきます。
ベトナムの”イマイチだな”と思う点
【”イマイチだな”と思う点】
- 交通整備の甘さ
- ジメジメと暑く、空気は汚い
- 医療は少し弱い印象
それぞれ、解説していきます。
交通整備の甘さ
とにかく原付自転車の交通量がすごいです。。。
実際の様子はこんな感じです。
当然、時間や場所によって交通量はばらつきが多いですが、車よりは原付きの数の方が圧倒的に多いです。そのため、多くの人が道を縫うようにしてスイスイ走っていきます。
また、結構適当に走っている方も多い(ルール遵守の意識が低い?)ので、初心者が原付きや、自転車で無事に運転するのは”かなり難しい”印象です。(大きな事故はあまり見ませんが、接触は頻繁に起こっています。)
市内を移動する時は、無理せずにタクシーを使用しましょう。
(「Grab」というサービスを使うことでスマホで簡単にタクシーを捕まえられますし、日本に比べて運賃は格段に安いです)
ジメジメと暑く、空気は汚い
あまりカラッとした暑さではないため、夏場は特に疲れます・・・
ここ最近は日本の夏も相当暑いですが、ベトナムもかなりジメジメした暑さのため、疲れます。
日本に比べると年中湿度が高く(ジメジメ)、特に6月〜8月は高湿度+30℃を超える暑い日が続きます。
外出の際は、「飲み物」と「タオル」は持ち歩くのがおすすめです。
また、前述のように原付きの交通量が多いため、排気ガス/巻き上げる粉塵の影響で、空気は汚いです。
湖の様な”抜け”のいい場所でも、ガスが掛かって対岸が見えない日もあるくらいです。
気になる方は、(コロナウイルスの影響で今では当たり前ですが)マスクを着用しての外出を心がけましょう。
医療は少し弱い印象
日本に比べると、医療レベルが低いです。
実際、胃腸炎等の症状で私自身何回か病院で受診しましたが、日本に比べると、(素人意見ですが)そもそも設備が手薄な印象を持っています。
同じく受診した同僚も、「ちょっと不安だな」と言う人も少なくなかったです。
ここまで聞くと、「折角の旅行で、万が一の際の医療レベルが低いのは怖いな。。。」と思う方も多いかと思います。
そこで朗報です。
それは「日本人医師常駐の病院もいくつかあり、かなり親身に対応してくれる」という点です。
更に、近年では先進諸国からの援助等もあり、医療事情自体が改善傾向にあるみたいです。
近隣のタイは医療は進んでいる(日本と比較しても遜色ないとも言われている)ことも鑑みると、今後に期待です。
以上が、私の考える「ベトナムの”イマイチだな”と思う点」です。
”ベトナム”はどういう人におすすめの国か
ここまでの「”イイネ!”と思う点」「”イマイチだな”と思う点」を踏まえ、下記の様な人にベトナムをおすすめします!
- コスパ良い海外旅行をしたい人
- 漠然と”田舎臭い”イメージがあり、気にはなりつつも今までベトナムを旅行先の選択肢に入れれなかった人
- リゾートを満喫したい人
- 日本とは異なるアジアの文化を楽しみつつ、おいしい食事をしながら旅行を楽しみたい人
最後に
いかがでしたでしょうか。
本当はもっと沢山語れるコトがあるのですが、、、私のお気に入りの”ベトナム”について記事にしてみました。(語りきれなかったおすすめPOINTは別途紹介いたします)
ベトナムという国は、観光地も多く、食も楽しめて、かつコストもあまりかからず満喫することができる、とてもイイ”トコロ”です。
この記事を読んで「ベトナム、こういう一面を持った国だったのか」「ベトナム、楽しそうだから気になるな」(=イイネ!)と思ってくださる方が1人でもいらっしゃいましたら、幸いです。
以上、ツバサメでした!
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